<< エネトクへ戻る

医療法人社団弘象会 東和病院 様

担当+看板

患者様の快適さを保ちながら節電を実現。
医療現場が選んだ手軽で確実な省エネ対策

医療・福祉

従業員数: 96名

本事例要約

ご利用内容

・手軽かつ確実な省エネ対策で高騰する電力コストに対応
・リアルタイムでの「見える化」で運用改善が可能に
・データ活用と職員協力でさらなる省エネを目指す体制へ

ご導入効果

1.初期費用ゼロで確実な省エネ対策を実現
2.リアルタイムの「見える化」で運用改善が加速
3.快適性を維持しながらさらなる省エネへ拡張中

医療法人社団弘象会 東和病院様を
ご支援したサービスの資料はこちら

簡単30秒で資料ダウンロード(無料)

こんなソリューションを実現しました

24時間体制により電力依存度が高い

割引制度の廃止と単価上昇によるコストの二重苦

従来の省エネ対策では限界があった

EM CLOUDの自動制御により、24時間365日稼働が求められる医療設備も効率的に運用可能になりました。患者様の快適さを保ちながら、無理のない節電を実現し、リアルタイムで電力使用量を見える化したことで、ピーク時の使用抑制や日々の運用改善が可能となり、電気代の二重苦に対しても着実なコスト削減効果が得られました。LED化などの基本的な取り組みに加え、電力データの分析を通じた戦略的な運用へと進化。感覚に頼らない、省エネの新たなスタンダードを築いています。

医療法人社団弘象会 東和病院様は、埼玉県さいたま市で幅広い診療を行っている地域密着型の医療機関です。近年の電力コスト高騰への対応が急務となる中、2025年よりEM CLOUDを導入されました。その結果、職員や患者様に負担をかけることなく、省エネ対策を実現しています。同院総務課の中山様に、選定理由から今後の展望まで、お話をうかがいました。

電力コストの高騰に伴い、効果的な節電システムの導入が急務に

導入前の課題・悩み

Q. EM CLOUDを導入される前はどのような課題を抱えていましたか?

中山:当院は医療施設という性質上、24時間365日の電力供給が必須であり、電力コストの管理は重要な経営課題でした。この課題がより深刻化したのは、電力会社の割引制度が廃止されたことがきっかけです。割引がなくなったことで毎月の電気代が増え、さらに料金単価自体も上昇するという二重の負担に直面しました。LED照明への交換など、基本的な省エネ対策はおこなっていたものの、より効果的で継続的な節電システムの導入が必要だと感じていました。

導入経緯と決め手

Q. EM CLOUDを採用した決め手を教えてください。

中山:検討を進める中で、複数の企業から提案をいただきましたが、多くのシステムは初期費用が高く、なかなか導入に踏み切れませんでした。一方、EM CLOUDは初期費用の負担がないという手軽さに加えて、制御装置を設置するだけで効果が得られる点も魅力でした。また、トライアル期間が設けられており、効果を事前に確認できた点も安心材料となりましたね。コストを抑えつつ、確実な省エネ対策ができると判断し、導入を決めました。

自然に節電、電力使用量の見える化も実現できた

導入後の効果・感じたこと

Q.導入後、どのような効果を実感されていますか?

中山:導入から約4か月が経過し、省エネ対策の質が大幅に向上したと実感しています。最も顕著な変化は、電力使用量をリアルタイムで確認できるようになったことです。これまでは電気料金の明細でしか使用量を把握できていませんでしたが、EM CLOUDは管理画面で使用量や削減効果を確認できるため、一目で節電状況を把握できるようになっています。さらに、この見える化によって、電力使用量の変動パターンもわかるようになりました。節電できている日とそうでない日の違いを分析することで、より効果的な運用方法を見つけられる可能性があります。これまで感覚的だった省エネ対策が、具体的な数値に基づくアプローチへと変わったことは大きな進歩だと感じています。

データ分析と職員の協力によって、さらなる省エネ対策を追求

今後期待したいこと、今後の展望

Q.今後はどのようにEM CLOUDを活用していきたいですか?

中山:最初に取り組みたいのは、蓄積されたデータの分析です。これまでに収集したデータを詳しく分析し、当院の電力使用状況における特性を明確に把握したいと思います。特に重視しているのは、年間で最も電力消費が高くなる夏の管理です。当院では固定単価型の電力契約を継続する方針のため、ピーク時を如何に管理するかが、電気代削減の鍵となるでしょう。そして、職員への節電協力の呼びかけを本格化させていく予定です。これまではEM CLOUDによる自動的な節電のみでしたが、職員の意識的な取り組みを組み合わせることで、さらなる省エネ対策を実現したいと考えています。具体的には、こまめな消灯をはじめとする基本的なことを徹底していきたいですね。

EM CLOUDには、予防的な機能の追加に大きな期待を寄せています。例えば、月間使用量の予測に基づく使い過ぎ防止のアラートや、気象条件と連動した節電の提案機能などがあれば、先回りした対策が可能になるでしょう。今後もムダカラのサポートを受けながら、患者様の快適さを損なわない最適な省エネ対策を追求していきたいと思います。

医療法人社団弘象会 東和病院

さいたま市緑区東浦和7-6-1

医療・福祉

従業員数: 96名

医療法人社団弘象会東和病院は、埼玉県さいたま市で幅広い診療を行っている地域密着型の医療機関です。48床の病床を持ち、地域のかかりつけ医機能を有した病院(機能強化型在宅療養支援病院)として、内科、外科、整形外科を主とした治療、手術、リハビリテーション、在宅訪問診療・往診等を行っています。

医療法人社団弘象会 東和病院様を
ご支援したサービスの資料はこちら

簡単30秒で資料ダウンロード(無料)

関連する導入事例

EM CLOUD資料

EM CLOUDは、電力の見える化・コスト削減を
実現するエネルギーマネジメントシステムです。
施設の継続的な省エネや脱炭素の取り組みを支援します。